なぜ学ぶのか。

1学期の期末試験まであと1週間となりました。

ここからサッカー部も試験期間に入り全体練習はせず勉強に集中してもらいます。


では、なぜ勉強しなきゃいけないのだろう?そう考えたことはありませんか?
テストで良い点を取ることにどんな意味があるのでしょうか?


答えは、人それぞれです。


ある人は、テストで良い点をとって評定を上げて良い大学へ進学したいと言う。

ある人は、テストで良い点をとって評定を上げて良い企業へ就職したいと言う。

ある人は、勉強は苦手だから良い点を取らなくてもいいや、と言う。

ある人は、勉強なんて意味ないし、別に勉強できなくても将来に関係ない、と言う。


もう一度言うが、答えはない。どれも正解である。


しかし、なぜこの世の中には教育というものが存在しているのだろうか?

存在してしまっている以上、何もせずにただ時間を浪費するのは勿体無いことではないだろうか?


私なりに考える学ぶ意味は、「選択肢を減らさないため」です。


勉強をしない、勉強が苦手、そんな人生でも全然OKだと思います。ただ、それで将来活躍したり、いわゆる成功したいのなら、何かずば抜けた才能が必要になります。

ずば抜けた才能を作るためには、とんでもない努力と膨大な時間をかける必要がありますよね?

結局、人は活躍したり成功するために、遅かれ早かれ勉強するのです。

でも、時間は平等です。あなたが大人になってから勉強しようと思ってからでは、もう遅い時もあります。(働きながら勉強をすることはなかなか難しいからです。もちろん、何歳からでも挑戦はできます。)

高校生という、学びに対して時間が用意されている立場の時に。まさに今。

今この時に勉強をせずに、将来そう思ってから勉強をするのでは遅くないか?と思うのです。

勉強せず卒業し、進学したり就職を考えるときに、あなたの選択肢はいくつありますか?

(サッカーショップに行く時、綺麗で品揃えが豊富な店舗と、古臭くて商品があまりない店舗、どちらを選びますか?)

高校生が学ぶ意味としては、私はここにあるのではないかと思います。

また、「綺麗な」人材であるために、身だしなみ(服装)や挨拶返事(礼儀)も当たり前に備えていてほしい要素です。

人生は一度きりしかありません。過ぎてしまってから後悔しても、時は戻らない。

今やるべきことは何か、それを見極めて、限りある時間を有効に使いましょう。


今やるべきことは期末試験で高得点を取るための勉強ですよ!
その目的は人それぞれですが、全員に共通しているのは将来の選択肢を増やすため!

勉強をとことんすると、思わぬ副産物もたくさんゲットできます。

それはまた次回のブログで。





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「全ての人に可能性がある」という理念のもと、石見地方の選手を中心に全国大会に出場し、地域へ貢献するという目標達成に向けて日々活動しています。

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